お知らせ

2024.1.17

一部より一方的な指摘を受けておりますので、「市役所の退職者数」と「駒ヶ根市民満足度調査結果」に関して当方の見解をご説明いたします。

 

①「 市役所の退職者数」について

2年前に17人ほど退職していることに関してご指摘をいただいています。まず、この半分程度の退職者については定年退職によるものです。また、年次によって変動はあるものの、年に15~20人程度の退職者が出ることは歴代の市長の時にもありました。したがって経年的にみれば、取り立てて多いといえる数字ではないと捉えています。

 

また、退職者の大半が次にやりたい仕事を見つけ、キャリアアップを図るという前向きな円満退職です。最近では一つの会社に定年まで勤め上げるケースは少なくなっており、むしろ、退職された方と行政とで新たなネットワークを築いて仕事をしていくのが、新たな時代です。

 

困るのは新たな人の充当ができないことです。幸い、駒ヶ根市役所は昨年20人を超える採用ができ、有能で多様性のある人材の確保ができております。このことは、駒ヶ根市役所が魅力ある職場であることの証しですし、退職者とのネットワークを活用した駒ヶ根のさらなる発展が期待されます。

 

さらに、駒ヶ根市役所は令和5年度、経済産業省の「健康経営優良法人」を県内の自治体で初めて取得しました。認定には健康経営の推進計画や運動機会の増進など、さまざまな項目をクリアしなくてはなりません。市役所で1年余りかけて取り組み、基準を満たすことができました。従業員の健康を経営的視点で考え戦略的に取り組みが評価されました。なお、市のホームページには健康経営宣言を掲載しています。

② 「駒ヶ根市民満足度調査結果」について
満足度調査は2年に1度実施しており、今回の調査はコロナ禍と実施時期が重なっています。コロナ禍によって実施できなかった行事などもあり、満足度の数値に少なからず影響したものと考えます。

 

子育てに関する項目は3つあり、いずれも前回調査よりも評価は下がったものの、数値的には0.1程度と誤差の範囲とも言えるものであって、満足度が低下したと見るよりはむしろ、ほぼ横ばいと捉えています。コロナ禍という厳しい状況下を加味すればなおさらです。また、上記の子育てに関する3項目の満足度は、伊藤ゆうぞうが市長に就任する以前に実施された前々回の調査結果よりも満足度が上がっています。

 

さらに、総合的な満足度は前々回よりも上がっており、前市長時代よりも高い満足度が得られています。過去10年間に実施した全5回の調査の中でも過去2番目の高さです。ちなみに過去10年間で最も総合的な満足度が高かったのも伊藤ゆうぞう就任後となる前回調査であり、今回の調査結果と合わせて考えれば、伊藤ゆうぞう在任中は過去10年間で最も総合的な満足度が高かったといえます。

 

『まちづくり、もっともっと前へ!』

引き続き皆様のご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

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