市役所の若手職員が企画・立案を競う「駒ヶ根フューチャーズプラン」の選考会を令和4年12月に開きました。
行政は幅広い対象を扱います。日ごろからアイデアを練る力をつけてもらおうと、今年度初めて実施しました。係長以下の職員が対象で、現在の担当以外の分野について自由な提案をしてもらいました。グループや個人から4件が集まり、多くの職員が見守る中でプレゼンを行いました。
選考委員長には、まちづくりの専門家である藤波匠・日本総合研究所上席主任研究員にお願いいたしました。事前に若手職員向けに事業計画の立案のポイントなどについて講義を行っていただき、選考会当日はプレゼンした職員と質疑応答をしたり講評をいただいたりしました。
提案された4件は令和5年度での事業化を目指すことにしています。「職員力」は駒ヶ根市の基盤です。今後も、こうした取り組みを重ね、みなさんの企画力を養っていきたいと考えています。